Bois's diary


棟上げ(横浜市港北区)

2016年03月06日
家づくり 自然素材のはなし
 

 

Bois設計室の家づくりには、和歌山県新宮市の木材協同組合さんにご協力頂いて
 
「熊野杉」を供給頂いています。降雨量が多く温暖な地域で
 
岩盤地質の山にしっかり根を張って育つ杉や檜は目が詰んで油分の多い構造材に向いた材料です。
 
横浜のクライアントさんは、本当に偶然なのですが
 
その新宮市のご出身で山を所有されていた方でした。
 
今回は地元の林業家さん、製材所さんのご協力を得てその山から切り出した材木でおうちを建てる事に
 
なりました。
 
私の元々お付き合いのあった製材屋さんとも幼なじみということで、より良いものを供給してあげたいと
 
色々大変ご尽力頂きました。
 
そして先日棟上げが行われました。
 
Bois設計室の家づくりは基本的に大工さんの「手刻み」です。
 
今回はいつも御世話になっている三重県尾鷲市の住創工務店さんの熟練大工さんの手刻みです。
 
棟上げにも4名で駆けつけてくださって
 
棟上げ以降を仕上げて行く大工さんと一緒に作業をしました。
 
程よい緊張感の中、きびきびと動き回る大工さんたちの姿を見て、クライアントさんご家族も感激されていました。
 
棟上げは何度も体験していますが、設計者にとってもいつもワクワク気持ちが高揚して楽しい時間です。
 
先月には刻みの様子と材料を拝見しに新宮にも行って来ましたので
 
その様子はまたこの続きに書いてみたいと思います。
 
これからまだまだ楽しみな家づくり。
 
監督の伊藤さん、大工の島田さん、どうぞよろしくお願いいたしますね。




 


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PROFILE   プロフィール 

一級建築士
藤田 敦子 Atsuko Fujita
 
1971年大阪生まれ。淀川のほとりのベッドタウンで育つ。神戸の設計事務所にて住宅・集合住宅の設計に携わる中、阪神・淡路大震災を経験。その後ヨーロッパへのべ半年放浪し様々な人々の暮らしと有名建築を見て歩く。帰国後上京し、都内中規模ゼネコンにて住宅・店舗・オフィスビルなどの設計・現場管理に携わる。2006年に無垢の木と漆喰の家づくりに出会い、2008年独立し一級建築士事務所Bois設計室を開設。現在に至る。

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